FEM−Cとは、株式会社エフ・イー・エムの認証事業でFEM Certifications organizationの略です。
森林や水など地球環境の恩恵なしには、人も動植物も生きてはいけず、破壊や汚染されることはもちろん誰も望んでおりません。環境を考え自然とのバランスを保ちながら、人間も生きていくためにどのように自然からの資源を使わせていただくのか。その自然と経済・人間社会とのバランスが重要なキーワードでもあります。
しかし、世界を見渡してみると、安心、安全かつ環境にも配慮したものが私たちの手元に届いているとは決していい難いのが現状です。
特に、市場経済の中で、企業がより環境に配慮した製品やサービスを、当然のこととして消費者に受け入れられる形で提供していくことにより、経営基盤をゆるぎないものにしていく。今後求められる企業とはそのような企業だと思います。そのお手伝いをするために、認証事業という新たな展開に踏み出しました。
FSC認定機関であるCUと国内独占契約
CU(ControlUnion社)は、1956年に設立され、システム、サービス、物流に関する国際的な貨物調査、および認証を世界40カ国以上で展開する国際的な企業です。オランダに本拠を置き、FSC・有機JAS・HACCP・Textileといった、森林・食品・繊維など様々な認証業務を手がけています。中でもFSCに認定された機関は世界に15機関（2006年5月現在）しかなくCUは数少ない認証機関の一つです。
弊社は2006年4月よりCUとの間で日本国内唯一のパートナー契約を交わしました。これにより審査・監査業務を弊社が行い、CUが判定後、認証書を発行します。
弊社はオランダ本部及び世界各国のCUと緻密な連携を取り、豊富な認証ノウハウとサポートを受け、スムーズな認証業務を行っています。
FEM Certifications organization
FEM-CのFEMとは、Forest and Environmental Managementの略で、また F はForest（森林）の他にFuture（未来・教育）、Food（食）の意味があります。
FEM-Cのロゴは、ブルーのグラデーションを基調とした正方形の中に、交差する２本の曲線から成っています。
コーポレートカラーであるブルーは、私たちの地球と生命の源である海をイメージしており、人間と自然、企業と環境、そして現在と未来・・・、両者（２本の曲線）は互いに交わり、地球上で共存関係にあることを表現しています。
そして、正方形であることは、私たちFEM-Cが認証機関として独立性を保ち、公正かつ誠実にあることを宣誓する意味を表しています。
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